NPO法人ぽたらか・身寄りのない方のお見送り

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 平成14年ぽたらかが発足して間もなく、 新宿から集まったメンバー8人のうち、当時64歳のYさんが癌の末期だと判明したのでした。最後はホスピスに入院し、みん なで交代しながら付き添っていました。  
  Yさんは韓国系の教会に出入りしていたので、そこの牧師さんに病室に来たりしてもらっていました。そして、今夜が山だと いうときに私は「Yさんはキリスト教徒だから、ここで念仏を称えるわけにはいかないから、子守歌を歌ってあげようね」と 私が生まれ育った中国地方に伝わる子守歌を枕元で歌ってあげました。それまで苦しげな息をしていたYさんは、やがて穏やか に顔になり、「ありがとう」と手を握りかえして逝ってしまわれました。
 そのとき思ったのです、なにも僧侶が立派なお葬式をする必要もないのです。その人の死を悼む人が一人でも多く寄り添って あげれば心のこもった野辺の送りが出来ることを。 Yさんの葬儀は法律上、親類縁者ではない私たちが出来ず、遺骨の引き取りも親類縁者が拒否をしたので、Yさんの遺骨は無縁 塔にある何万もの遺骨と一緒にされてしまいました・・・それが私たちが助葬事業を始めようと思ったきっかけです。

 私平尾弘衆は元僧侶ですが、必ずしも葬儀は仏教でとはこだわっておりません。海外の困窮者支援を考えると見えてくるのです。 たとえば一昨年南インドのアウトカーストの村で仏教徒が周りの村民から暴力をうけ一家惨殺されるという事件が起こりました。 周りはヒンズー教徒で仏教徒は二家族だけで、もう一家族は留守で難を逃れていました。同じように貧しい村民でしたが、仏教 徒に転宗した家族は商売を始め、子供に教育を受けさせる余裕が出てきました、それが妬みとなっていったのです。
 仏教国と言われる国々にも、少数派ですが様々な宗教があります。宗教色を全面に出せば、それが善意であっても誤解を生み摩擦 を起こします。葬儀も同じです、色々な宗教の方がおられます。仲間として立ち会い、送ってさしあげ、地下で仲間として抱きとめてあげたいと 思っています。けして無宗教ではなく、その方の信仰しておられる宗教を大事にしながら、送ってさしあげる、それがぽたらか葬なのです。

 ぽたらかの助葬事業は仲間葬です。この地に生きとし生けるもの全てみんなの仲間であり、家族です。誰でも家族がなければ、こ の世に存在しません。身寄りがない、お墓を作ったって子供たちは見てくれそうもない。・・・だからといって、あなたは無縁な んかじゃないんですよ。 『生まれる時も死ぬ時も独りは独り』個は個として、独立したまま他と支え合い、繋がっていくのです。 そんなときは、生活保護を受給しているいないに関わらず、ご相談ください。

          

 納骨堂は仏式で浄土真宗ですが、宗教で送らなければいけないという決まり事なんてありません。あの世で導いてくださるのは、貴方の指導霊とご先祖です。

 葬儀費用は納骨とその後の永代供養も含めて二十万円です。ぽたらかは助葬事業の実績が十年になります。ご連絡は 03-3610-9155(西村まで)

          

 水戸の命照寺さんの納骨堂に仲間13柱のお骨があります。最近では株式会社ぽたらかを引き継いでくださった3人の匠の親分格だった牧山さんの葬儀が9月にありました。

          



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野宿者協同組合 ぽたらか
TEL 03-3610-9155
 代表 平尾 弘衆
potaraka21@gmail.com
ぽたらかとは古代インドの言葉で現実の理想国土という意味です
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